自称公用車達の宴
根性の洗車道

 

Vol.1 TOYOTA

 MASTERACE SURF


 親友若松篤志から数年前30万円で奪い取った私の愛車。昭和63年車で約16万キロ走行のご老体であったが程度はよく美車で、テレビ、冷蔵庫、6枚CDチェンジャー付きカーコンポ、アルミ付き新品スタッドレス4本、アルミ付き山5分夏タイヤ4本の現状渡しでの購入だった。彼はどうせ2年ほどでイッチまうだろうと思っていたらしいが、20万キロ突破時に18万かけてヘッド交換に踏み切り、結果現在は走行24万キロ弱でエンジン絶好調のスグレモノに(燃費が1〜2キロ位良くなった、スゴイ)。

 エア・クリーナー、各ライトの交換は勿論のこと冷却水の全量交換やバッテリーの充電、エンジンオイルのフラッシングやエレメント交換も全て自分でこなす(たまに手が真っ黒な原因はコレ)。家業の会社倉庫にフロアジャッキ、セーフティースタンド、オイル関連用品満載の棚を備え万全の装備を整えている。オイルはアジップのCF−4等級10W−30を愛用し3,000キロ交換(フラッシングオイルでの洗浄とエレメント交換は2回に1回)を確実に励行する。

 燃費は3,000キロ毎に算出、購入時からの6万8,500キロ走行総平均燃費は約7.625Kmで及第点と思われる。また、購入費用、法定維持費、保険代、給油費用、整備修理費用、洗車用品代、工具代に至るまでの全ての経費を管理しており、4年間の総経費は約296,6万円である。故にこの車で10Km走る為に要した金は約433円である。この計算は皆様にも是非オススメする算定基準であり、普通に200万程度の新車を買った場合向こう2〜3年の10Km走行費用は、年間1万5千Kmくらい走る人で千円を超えない人はまずいない。その人の「その車で秋田を往復する経費」は実は何と¥22,000前後にもなる(私は購入後4年でも¥9,526もかかっている)。これってマニアックだろうか?

 洗車ワックス掛けは特に気合いを入れている。豪雪でもない限り通年して週に1,2回は必ず洗車するようにしている。冬を除いて月に1,2度はワックス掛けも行う。使用するワックスは殆どヴィンテージ物の、ウィルソン社の固形ワックス「ニュー・ウィルソン」(どこでも大体¥580で売っていたが最近あまり売ってない)で、節操の無いネラネラした光沢とえげつない撥水加減が何とも言えず気に入っている。他のワックスに浮気せず愛用しているが、あまり在庫で置いてくれる店がないので先日カートンでまとめ買いしてしまった。だが同社の最新の拭き取りラクラクの固形ワックスを試しで使った時は、その効率の違いに超悲しかった。因みに前述の親友若松はコートなるもので愛車を光らせているらしいが、やはり洗車とワックス掛けは気合いと根性ではないだろうか?夏なんか完全に焼けてコビてしまい、拭き取り不能の事態に陥る時もあり使い手を選ぶが、この赤ウィルソン君は総じて素晴らしい


(編注:こんなに買ってどーすんの?)


編集部といえども、明石邸に汚い車で来れば
容赦なく洗車させられる(涙)。

 日の丸ステッカー&ARBの「魂」のステッカー、市役所の人にヤバイ政治団体の構成員に間違えられないかと心配だが、とにかくこのボロい愛車が私の「自称公用車&釣りマシン」なのである。黒塗りの高級車には乗れる経済的余裕がない為、半ばヒガミも込めて市長のシーマを眺めている光景は市役所名物になる日も近い?