明石宏康 一般質問原稿

2 若者が胸を張って永住できる街について

 C教育現場、進路指導からの永住促進を


以下、質問内容


 続いて若者の地元定住促進についてお伺い致します。連日マスコミ等で報道の通り、長引く不況により就職戦線は氷河期を迎えております。市内の求人の乏しさは誠に深刻であり、若者達は首都圏をはじめとする市外へと次々と去って行きます。市内での定住を望む来春に卒業を控えたまだ10代の少年少女達に、12月になってまだ内定もなく不安にかられて新年を迎える人達がたくさんいるなど、バブル全盛の時代に就職活動をした私にはとても信じられない惨状なのです。そのご家族のご心労たるや察してやまないものがございます。

 これが不景気とはいえ故郷に残る事を選んだ若者への、この国のこの街の仕打ちかと思うと誠に残念でなりません。私は大館に何が何でも残れとは決して思っておりません。市外での修学や就労、技術修得の機会に恵まれた若者には、どんどん当市を離れ研鑚を重ねて欲しいと願っております。

 ただ、その出ていった彼らが婚期や出産、家屋の築造等永住地を考える時期に直面した時どうかこの大館を選んでほしい、また地元にいる私達は、その有り余るパワーと新しい知識、技術を抱えた彼らが胸を張って戻って来るような受け皿を創出しなければならないと思うのであります。

 私はたくさんの若者が永住する大館づくりを考える時、まず小中学校からのふるさと体験学習がとても重要であると思っております。ふるさとを知る事なく、愛郷の念も芽生えぬまま離れた彼らが、単に仕事の種類や収入で生まれ育った大館へ戻るとは思わないのであります。

 義務教育の9年間の間に故郷の美しい自然、文化、伝統、産業にふれる、あるいはふるさとを考える機会がもっとあってもよいと思うのであります。『卒業してもこの街で暮らそう!』『ふるさとに戻ろう!』『大館を自分達の手で盛り上げていこう!』この気持があって初めて若者は大館に永住する事を選ぶと思うのです。また、将来は自分達がこのふるさとを担っていくんだという誇りと生きがい、自覚を感じてもらえるような、そういった啓蒙の機会があってもよいのではないかと感じるのであります。

 未来を担う若者達で溢れかえった賑やかな大館を夢見る一人として、市長には是非ともこの体験学習への予算措置を今まで以上に拡大していただきます様切に希望致しております。 

 また、市長並びに教育長には義務教育の場で先の故郷への誇り、生きがい、自覚といった啓蒙や喚起を促す機会についてどういったご所見をお持ちなのかお伺い致します。

 

以下、市長答弁


 4点目の「教育現場、進路指導からの永住促進を」につきましては、後ほど教育長からお答え申し上げます。

(オイ、教育長の答弁ねぇぞ、ヤバ・・・)