(ウェブ初登場の妹と姪・・って部屋汚っ!!)

 

18年12月 第5号原稿

 

@議会報告集『空と風と・・・』

 拝啓、凍てつく風が長く厳しい北国の冬を告げる候、お元気に過ごされておりますでしょうか?32歳で右も左もわからず地方政界に飛び込んでから、早いもので8年が経とうとしております。こうして議員活動に日々汗を流せるのも皆様のおかげでございます。紙面をかりてあつく御礼申し上げます。

 さて、この度二度目の自身の活動報告集を年内に刊行する事になり、現在は時間のある限り自宅に引きこもっては執筆〜校正〜また執筆と、売れない作家のような生活を与儀なくされております(汗)。制作にあたり、4年前に刊行した『明石ひろやす 30代青年議員 この3年半の軌跡』を何度も読み返しましてみました。湖面を撫でているような深みに欠ける稚拙な論法や、議論の中に強引に感情論を多用するなど(これは現在も多用しまくり・・確信犯?)、自身の若さに苦笑する事も少なくありませんでした。しかし、自分の考えが例え少数派だろうが何だろうが、自分の姿勢のブレは断固許さないという点では徹底しており、鼓舞というより何かスッキリとした・・どこか最近くすぶっている気持ちを新たにする事ができました。

 私が初当選した7年半前、新聞社に新人組が集まってあれこれ意見を交わした事がありました。そこで私は「単純に会派割りを見て、反対・賛成が何対何と安易に予想できるような議会ではいけないと思う」と抱負を述べた事がありました。ところが今年友人から「お前が予想される側になった訳だが、ぶっちゃけどうだったかね?」とイキナリ禅問答?を受け、正直胸を張って語れる数と同じくらい苦い思い出が数多く脳裏をよぎりました。最近その見直しが大きく話題となったまちづくり事業や病院改築の問答無用的なかかり増し、ゼネコン止む無し論が横行する市営住宅建てかえ事業などなど・・「これでいいんだろうか?」、「ふざけるのもいい加減にしろ」と憤慨して発言すれども不完全燃焼で何度議場や委員会室を後にした事でしょう・・・。

 今回二度目の報告集の刊行にあたっては『原点回帰』を大きな主眼の一つに据えました。埃をかぶったアルバムに眠ったままになっている当時の色褪せたスクラップ記事には、何も知らない=何のシバリもない・・とにかく自由闊達に言いたい放題言っている自身の活字が躍っていました。私はまず、この自分の以前の姿を懐かしんだり、どこか羨ましく思うのをキッパリやめました。幸いにも連続で務める事ができた2期8年の議員生活で得た数多くの経験を活かして、保守系ながら一風変わった会派生活で個性派同僚議員達?と一緒に取り組んできた「地方政治の場で自分が市長支持派だからとか違うとか、与野党の別なんか本来あるべきではない」、「採決や政策協議ではこちらが陽射しのあたる正道だと腹を決めたらトコトン絶対行く道を行く」・・この愚直な政治スタイルを今一度高らかに堅持しながら3期目に臨もうと考えております(私のこの政治スタイルを「田舎侍の感情論暴走」と名付けた都会の親友がおりましたが、「政策や国づくりに燃える情熱が入っていればこそ改革の礎になる。予算配分重視、対処療法的な後手の政策決定には魂どころか焦点すら見えぬ」と一蹴した事がありました)。

 誰でも辛かったり・・苦しかったり・・悲しかった時、ぬけるような青空を見上げて時には涙を流した事があると思います。また、希望に満ち溢れている時や、これから訪れる新しい日々に思いを馳せる時なども空を見上げたりしている筈です。私も果たせなかった思いや約束、取り返しのつかない後悔、辿り着けなかった想いに幾度も空を見上げて生きてきました。私は多くの人達の苦しい声や渇望、提案、志や夢、希望などたくさんの声が真っ直ぐ聴こえる議員でありたいと強く思います。それ故、今回の議会報告集には、心の向きに例えた「風」、多くの人生や岐路・選択という意味を込めた「・・・」をつけた『空と風と・・・』というタイトルを選びました。被選挙人として、議会人として、一人の無頼漢として・・自身の人生観をストレートに表現する事で、一人でも多くの方に『明石ひろやす』を伝える事により、そのジャッジメントは読者の皆様に委ねたいと思います。

 

A「続 青森・岩手県境の汚染土壌考察」

 ハッキリ言ってこのシリーズは若い友人達に超不評です。今でも「大館に何の関係が?」なる罵倒を多々浴び、その都度延々と説明し(約10分)、熱弁虚しく「やっぱり大館に関係ないじゃん」とか「暇人。雇用とか他の事やれば?」などと散々な言われ方をし、その都度私は議論を一方的に破棄&ヒグマ化して友情に大きなヒビが入ります。その約10分をわかりやすく簡潔に述べますのでお願いですから何卒【その続き】も読んで下さい。

 【その約10分】@岩手・青森県境の高原地帯に国内前代未聞級の産廃不法投棄現場があるA両県では現地再生の為600億以上の巨費を投じて日々その処理に追われているB廃ドラム缶など当市企業に持ち込まれた物もあり、現在も青森県側から小坂町の企業へ処理物件は多数きているCだが!当市にマジ関わりがあるのは産廃処理後。周辺の莫大な汚染土壌を洗浄浄化する一大事業が待ち受けているD当市には全国認可第1号、第2号という先駆者的洗浄施設がある(当然現地から最も近い)E岩手県では今年度2400万の予算を計上して自称8万トン(このミニマム値は信憑性1%以下だと思う)の汚染土壌の現地処理の可否を調査している(絶対無理っていう結果はとっくに出てると思う・・活性炭濾過って熱帯魚水槽の物理濾過と同論?)補足@「北東北若手議員の会」(この会の会長らメンバー2人が岩手県議会の同問題を審議する委員会に所属している)では数年前から緊急重要課題と位置付け数多くの議論を交わしてきた。今年3月には実質この議論の為大館に参集して企業訪問もした。社内見学のガイドと研修の講師をして下さったのは先代の社長さんだった。また大館市庁舎での講師の市長は時期超尚早と結構ヒイていたが(すみません)、その質感ある講演は絶賛された(ヒカされた報復かどうか定かではないが3月議会の一般質問では、原稿読まず&入魂の市長答弁で私は昇天させられた)。

 【その続き】本件の汚染土壌処理は確かにまだ表面化していないかも知れません。過日視察した青森県の環境再生対策室職員も「隠す為の覆土もあり産廃が深いところで地下25メートルにも達している。その下部と周辺の汚染土壌の総量など全くの未知数。試算すら数年後」と話しております。最近は地下水脈による汚染の拡大もあり巨額の資金を投じて県境地下に遮水壁を入れる準備をするなどその対策に日々追われている状態でした。しかし先述Eの岩手県の調査結果が公表されると当市に打診があるのは容易に想定できます。対岸の火事と傍観していれば今にきっとハチの巣をつついた騒ぎになるのは必定です。産廃処理と違い土壌洗浄の事前協議願いは県ではなく市の裁量である為、市議会の責任は重大です。安全性の検証は勿論(青森県での現地汚水の浄化後の放流水では排水基準は勿論10倍厳しい環境基準を絶対超過しないと断言していました)リスクを負う住民への説明責任もあります。「土壌持込税」のような応分負担論も当局で検討され始めており、住民、議会、当局、企業、依頼者を交えた本格的な議論が必要な時期にもうきているのではないでしょうか?この詳説は報告集掲載&ウェブ公開用に制作している「未来への資産?負債?」で述べます(現在最終校正中)。

 

B「竹村跡地考察 Ver.'06-'07」

 この広報紙17年3月号でも報じましたが、現在当市の中心市街地活性化施策のハイライトになっているのが@御成町南地区土地区画整理事業(地元の人達の勉強ぶりには正直驚愕してます・・汗!っちゅうか論破されてますハイ)、A大町住宅建てかえ事業(大丈夫なんだろうか?・・マジで)、そしてB旧竹村跡地地活用問題だと思います。紙面の都合上、今回はBの竹村に絞ります。

 16年9月議会で「高齢者福祉施設併設型の公営住宅建設論」を一般質問で取り上げた時は「はぁ?」、「何それ?」など多くの知人・友人から冷笑を浴びましたが(ムゴい)、数多くの同僚議員が同様の見解で跡地利活用を取り上げている事が、超党派の議会総意的な大きな流れとなりました。17年3月には同ビル8階建て部分を市が取得+防護措置(後に他の部分も取得)、同年6月には『中心市街地活性化を考える議員の会』が「街なか居住の促進」を主軸とした提案書を市長に提出、それ以後は「都市再生モデル事業」や「暮らし・にぎわい再生事業」の各補助事業に組み込まれるなどスピード感のある事業展開となっております。

 議長(議員の会座長)を中心とした、視察や住民を交えた意見交換会などの活発なアクションによる議会の合意形成は勿論、始めは難色を示していた市長の賛意と政策転換当局の積極的な事業参画も現況の大きな要因となっています(深謝)。しかし、同事業は規模的にどうしても5〜7年間必要であろう事から、その間の跡地利活用論が浮上しました。ビルの一部を開放した直売所や市日会、地元商業者を交えた定期的なセールの開催でした。一日も早い利活用の区域決定や、民間資金活用による基本計画の策定、事業者の早期認定などで頭が満室の私は当初正直、「本来の議論が滞らぬよう寄り道もほどほどに・・またぞろリニューアル論浮上で計画錯綜、建てかえで新たにできた商業ブースで大いに頑張ってもらえたら」的なややクールな認識で構えておりましたが、関係者の「今できる事を全力で」という熱意に脱帽し自身の見解を改める結果となりました・・というか今回私は自分の母親一人説得できませんでした(ギガ涙)。

 大町住宅建てかえもこの竹村跡地もそうですが、民間資金活用となれば各企業も融資する銀行も真剣に採算性を精査して事業参画を検討します。例えば公営住宅として市が一定部分借り受けると仮定すれば、参入企業にとっては厳しい経営を迫られている中での数少ない「長期の安定収入確保」のチャンスでもあります。でも一部の政治家や大企業が暗躍するような独断先行的な事業者選定は許されません。私は、こうした話をまだ数年後の事だからと先送りをせず、第3者的に中立毅然とした、多くの関心ある企業の活性化プランを集約する「竹村跡地利活用認定事業者審査会(仮称)」の設立準備を訴えたいと思います(その施設が市街地活性化に如何に寄与するかが補助の可否を左右します)。

 資金が潤沢でない中小企業でもJV的に参画できる条件を整えれば、より多くの事業家が参集するでしょう。10億〜20億の設備投資はゼネコンでなければ無理というのは総論で大きな間違い・・だが都心で実績のある大手企業の手法は大いに学ぶべき・・結果ゼネコンの技術者がわんさか来て仕切りを入れる・・こうした皮肉な連鎖が起きない為にも公正な審査会の設立は急務だと思うのです。詳説は報告集とウェブ掲載用に制作している「旧竹村ビルは燃えているか?」で述べます(現在最終校正中)。

 

C報告集無料配布とウェブのご案内

 側溝改良から除雪、市政に関わるご相談であれば市内どのエリアでも迅速にお伺い致します。皆様の「ありがとう」の数々が私を育ててくれています。また、力及ばずご期待に応えられなかった時の「すみません」の数々で私は日々勉強させてもらっております。選挙以外の普段の後援会事務所は〒017−0804 柄沢字山王台16−2、後援会専用電話はFAX兼用42−6551です。不在が多い為、アポはEメールかFAXが一番確実です。3月1日頃から4月14日までは大町に期間限定で引越しを致します。

 年末初版刊行の議会報告集『空と風と・・・ 明石ひろやす2期目の軌跡』は「読んでみる希望」の方に無料で進呈致します。大町地区と柄沢地区以外の方でご希望の方はEメールかファックスで問い合わせ下さい。郵送(送料当方負担ですが発行部数に限りがありますので1世帯1冊のみでお願いしています)でも、ご自宅配達(アマ○ン並みの迅速さです)でも、意外と多い指定場所配達でも何でもアリです(商店や喫茶店、スナックなどに届けますと、お読みいただく方の素性を私が知る事はありません・・複雑)。

 また、毎回この議会レポートで取り上げているホームページ(ウェブ)も併せてご案内致します。おかげ様でウェブからくる質問メールも連日で本当に嬉しい限りです。市政の舞台裏から張り詰めた審議まで多彩なメニューの他、皆様が今読んでいるこの議会レポートの創刊号からのバックナンバー全原稿や、今まで登壇した一般質問の原稿全文も読んでいただく事ができます。掲示板ではマジメ一本の討論室の他、何でもありの相談室もあります。現在は竹村跡地の「竹村は燃えているか?」、土壌洗浄の「未来への資産?負債?」の更新を目前に控えて原稿の最終校正中です。またG・W期間中、大胆不敵にも弘前城公園にたんぽ屋を出店して赤字続きの政務調査費自腹分捻出を目論んだ「消えた連休!!弘前公園24時 幻の猿人を追え!!」など地方自治に何ら関わりのない・・殆ど訳のわからないコーナーも多数更新間近ですので、激マジで読みたい方もビール片手に失笑交じりで読みたい方も楽しんで読んでいただく事ができると思っております。是非一度ご訪問下さいます様ご案内申し上げます。